筆者は服を買うのがとても好きです。
ですが、これまで服を買ってした後悔は数知れず…
ただ最近では「失敗したかも」という後悔が以前と比較して少なくなってきています。
この記事では服を買うのが好きでつい買っちゃったけど、結局着なくて後悔することが多いという方に筆者がこれまで参考になった本や考え方をご紹介します。
筆者もそうですが服が好きな人は買わない!という選択はなかななできないので、無駄な服を買うの減らしたいな…と思っている方のご参考になれば嬉しいです。
似合う服を何度も着たらいい!と教えてくれた本:服を買うなら捨てなさい
THE・断捨離!みたいなタイトルですが、とっても読みやすいですのでおすすめです。
筆者の地曳さんはスタイリストの方です。
地曳さんも服をたくさん買って失敗して来た経験をしていて、そこからご自身がたどり着いたファッションのポイントや、皆が持っているおしゃれの思い込みなどが書かれています。
以下、筆者が特に参考になった考え方です。※昔読んだ分なので、ちょっと違うところもあるかもしれませんが。
■1週間すべて違ったコーディネイトにする必要はなく、似合う服を何度も着たらよい。1つでも微妙なスタイルをすれば「おしゃれな人」で無くなってしまうし、自分の気分ものらない。
■差し色などは不要。普段着ない色なら高確率で着なくなる。
■高くてもめちゃ似合っててテンションを上げてくれる服なら買うべき。
自分にとってビビッとくる部分を取り入れたらよいと思います。
これを読むと素敵なシンプルな暮らしに憧れる:フランス人は服を10着しか持たない
読むだけで、おしゃれな気分になれる本です。読みやすいです。
ファッションのことだけでなくて食事の楽しみとか、日々の何気ない暮らしを大切にすることがおしゃれに見える生き方だと感じました。
クローゼットが好きな服だけになってくると本当に欲しい服だけ買うようになった
上記で紹介したような本で読んだことを参考にしながら服を買うようになると、
徐々にですがワードローブが、お気に入りものが多くなってきます。
そして、最近着ていない、着ないけど捨てるのもったいない、といった種類の服を減らしたくなります。
筆者はそういう服をメルカリで売りました。
そうなると本当に似合う&好きなものしか買わない!と意識が変わってきて、無駄な服を買うことが減りました。
やってみたこと:クローゼットから気に入っている服(着ている服)だけを集めたら…
自分のワードローブを一度全部クローゼットから出して、着ている服と好きな服だけ選んだことがあります。
いかに無駄な服を持っているか突きつけられて結構ショックを受けます。
着ていない服を着てみようかなと思って試着してみても、なぜか気に入らない部分に目がいって、買ったときのようなテンションにもなりませんでした。
かなり参考にしている着用単価という考え方:この服10回着るか?
服の値段を着用回数で割って、1回あたりの着用単価を出すことでその服のコスパをチェックする考え方です。
筆者は今、この考え方で服買っています。
心の中でこの服最低でも10回以上着れるか…?着たいか?と問いかけます。
1,000円の服を1回着用…着用単価は1,000円
10,000円の服を15回着用…着用単価は666円。
元々の服の値段は違っても、着る回数の多い10,000円の服のほうがコスパがよいという考え方です。
買ってから、週に2~3回着れば1ヶ月で大体約10回は着ることになります。
筆者は1回のコスパが200円~500円くらいだったら、いい買い物した!という判断をしています。
このコスパよし!の判断は人によって多少違うと思います。
おまけ:定価で買えないブランド服を中古で購入
試着して似合ってたけど高すぎて買えなかった数万円のブランドの服が1、2年後くらいに状態がかなりよく5,000円くらいでZOZOUSEDやヤフオクに出てくることがあります。
そんなに服の趣味も変わっておらず、やはり素敵だなと思ったら購入。
そうやって購入した5,000円のシャツは1シーズンだけでも20回は来たので、最初の年で着用単価は250円です。
でも、まだまだ着れるし自分に似合っているので、さらに着用単価は低くなっていってます。
また、ブランド品なので万が一気に入らないことがあっても再度メルカリ等に売りに出しても、比較的買い手がつきやすいです。
まとめ:買わない!でなく上手に買っておしゃれをめざす!
以上がこれまで筆者が参考にしてきた本や考え方です。
正直今でもなんで買ってしまったんだろうと後悔することもあります…が上記で紹介した本や、考え方をするようになって後悔することかなり減りました。
せっかくいい気分で買った服、買った後もいい気分でいられるようにしたいです。