資産を作るときに役に立った本やYOUTUBER

筆者は30代でアッパーマス層と言われる資産額に到達することができました。

資産形成に興味を持ち始めた20代の頃、投資?節約?副業?といったキーワードが頭をよぎるものの、何から手をつければいいのか正直まったく分かりませんでした。

かっこよさそう!と思い、試しにと自分で株を買ってみて一気にお金を失うという失敗も・・・

実際の行動に移すには「信頼できる情報源」が必要です。

そんなときに出会って本当に役立った本やYoutuberを、今回はご紹介します。

1. リベシティ大学「お金の大学」~最初の一歩はここから~

資産形成の世界に足を踏み入れた多くの人が、最初に出会うのがこの本かもしれません。YouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学」を運営する“両学長”が書いたベストセラー『お金の大学』。


この本の魅力は、「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」という5つのステップを体系的に学べる点です。特に初心者にとってハードルになりがちな「投資」の考え方や、固定費の見直し、副業の始め方などが、イラスト付きで分かりやすく解説されています。

また、両学長のYouTubeチャンネルでは、ほぼ毎日のようにお金に関する情報が更新されており、本とあわせて学ぶことで実践的な知識がどんどん身につきます。まさに「行動を後押ししてくれる教材」です。

筆者はこのマッチョライオン両学長のYoutubeチャンネル「リベラルアーツ大学」を外回りの営業時にラジオのように聴いておりまして、最初はよくわからなかったお金や投資のことも毎日聞くことで半年後にはいろいろな知識が身についていました。

2. 「DIE WITH ZERO」 ~お金の使い方に革命が起きた~

資産を増やすことばかりを考えていた私に、ある意味で「衝撃」を与えてくれたのがビル・パーキンスの『DIE WITH ZERO』です。


この本では、「お金はただ貯めるものではなく、自分の人生経験を最大化するために使うべき」という考え方が紹介されています。「いつか使う」ために貯めたお金が、結局使われずに人生が終わってしまう――そんな現実にハッとさせられました。

資産形成はもちろん大事。でも、それ以上に「人生でしか得られない経験や思い出に投資すること」もまた、大切な資産なのだと気づかされました。お金をどう使うかに迷ったとき、何度も読み返したくなる一冊です。

3. 本田健さんの「◯◯代でしておきたいシリーズ」~年代別に学ぶ人生とお金~

年代によって抱える悩みは違うもの。そんな視点から、自分に合った学びをくれたのが、本田健さんの「◯◯代でしておきたいシリーズ」です。


たとえば『20代でしておきたい17のこと』『30代でしておきたい17のこと』など、各年代に応じてお金、仕事、人間関係、人生設計についてのアドバイスがぎゅっと詰まっています。

このシリーズの良いところは、「お金を稼ぐこと=人生の目的ではない」という価値観を大切にしている点。成功の定義は人それぞれですが、自分の人生にとって何が幸せなのかを見つめ直すヒントが、静かに、しかし確かに与えられます。

本田健さんもYoutubeチャンネルがあり、建さんの穏やかなトークが心地よいです。


まとめ

資産形成に必要なのは、単に「お金の知識」だけではなく、「自分の人生をどう生きたいのか」という問いへの答えでもあります。

『お金の大学』で実践的なスキルを学び、『DIE WITH ZERO』でお金の使い方を再考し、本田健さんの本で人生の方向性を見つける。私にとってはこの3つが、資産を作る上での最強の指南書でした。

これから資産形成を始めようとしている方、今のやり方に不安を感じている方は、ぜひ手に取ってみてください。