今日は、私が初めて海外に行った際のエピソードを紹介したいと思います。
海外行ってみようかな…でも不安だな…と思っている人は、こんなに無知な人でも行けたんだなという励みになればと思います。
初めての海外1カ国目はオーストラリア
これまで約25カ国を旅行した筆者ですが、最初の海外デビューは大学1年生のときのオーストラリアでした。サンシャイン・コーストというブリスベンから車で1時間くらいの街に1ヶ月滞在しました。
中学生のころから「英語しゃべれたらカッコいい!」「留学行ってみたい!」という目標はありましたが、テロ、SARSなどが重なった時代で、大学生になってやっと海外デビューしました。
私の家族は誰も海外に行った経験が無いので、「反対されるかも…」と思った私は大学の生協で申込を済ませて事後報告しました。
貯めておいた奨学金を留学の費用にあてました。たしか30万円くらいでした。今まで持ったことのない大金だったので、支払いのために最寄りのATMから大学生協の距離50メートルを小走りした記憶があります。
疑問:石鹸は乳製品なのか
初めての海外の準備はとても戸惑いました。
一番記憶にあるのは、オーストラリアは「乳製品持ち込み禁止」となっており、持っていこうとした牛さんマークの固形石鹸は「乳製品なのでは!?」と焦ったことです。
心配のあまり、旅行会社の人に電話して聞いたら最初意味が分からなかったみたいで、最終的に「大丈夫ですよ」と笑われました。
初めての海外旅行で入国審査で止められたらどうしようとか、想像ばかりふくらんでしまっていました。
飛行機の乗り方理解せず…ゲート前で待ち続けて危うく飛行機に遅れそうになる
初海外は関西国際空港からの出発でした。
実は筆者、国際線の飛行機の乗り方が分からずカウンターで荷物預けたあと、近くでずっと待ち続けていました。
ドラマなどの「〇〇便のお客様~」の放送のイメージがあったので、「呼ばれたら行ったらいいんだ」と(苦笑)
搭乗時刻が近づいているのに放送も何も無いので、「何かおかしい」と空港の職員の人に話しかけたところ「早く出国手続きを…」と呆れ&促され、手荷物検査場、出国カウンターへダッシュ。
事前にめちゃくちゃ楽しみにしていた免税店を「ここにあったのか!」と思いながら走り抜けました。
どうにか搭乗手続きの数分前にゲートに辿り着き出国できました。
どうにか行けます。
今振り返ってもよく行ったなあと思います。
こんなに無知な私でも行けたので、海外に行ってみたいけどちょっと不安という人の後押しになると嬉しいです。