バンコクで野良猫にひっかかれて急遽狂犬病ワクチンを打った話

どなたかの備忘に…

職場のビルの中庭に野良猫が子供を産んで育てていて、

母猫にいつものようにご飯をあげようとしたら思いっきり手をひっかかれてしまい、

同僚に相談したところ念の為ワクチンをうったほうがいいとすすめられ、急遽狂犬病のワクチンを打つこととなりました。

血が出ているなら総合病院へ行ったほうがいい

いつも行ってるクリニックだと、待たずにワクチンが打てるのではと思い連絡してみたところ・・・

「血が出ているのなら、総合病院へ行くことをおすすめします」とのメッセージが返ってきました。

傷跡は大きくないがけれど、うっすら血が出ており・・・

総合病院へ連絡して、ワクチンを打つことになったのでした。

追加でワクチン打つ回数・・・合計4回!

当日、3日後、2週間後、4週間後・・・回数多いです。

タイでは犬などに噛まれた人が事後に狂犬病のワクチンを打つ人ことが多いようで、上司のタイ人マネジャーも昔犬に噛まれたときに狂犬病のワクチンを打った経験があり、早退させてくれました。

引っ掻いた猫の様子も確認

どこかのウェブサイトで、可能であれば自分を引っ掻いた、もしくは噛みついた動物を観察できるならしておき、狂犬病の症状が出ていないかをチェックしたほうがよい、と載っていたので母猫の様子を見ていました。

私を引っ掻いた母猫は3週間くらいたっても元気に子猫の世話をしていたのでホッとしました。

おまけ:引っ掻かれて1ヶ月後、母子猫ともに保護シェルターへ

引っ掻かれてからも定期的にご飯などをあげていましたが、

ある朝ごはんをあげようと中にはにいったらビルの事務員?(よく見かけるおじさん)がケータイを見せてくれて、保護シェルターに入った子猫たちの写真でした。

ビルの管理人の方たちは、もともと皆に野良猫に餌あげないように注意していたんですが、この母子猫たちがビルで働く沢山の人に愛されていて、ひどく扱うこともできず、保護シェルターに引き取ってもらうことにしたようです。

いい人にもらわれて、幸せな猫生を歩んでいますように。